まめ畑

ゆるゆると書いていきます

ニコニ広告リリースされた模様

一ヶ月とちょっと程リリースが延期されていた「ニコニ広告」が今日リリースされました。
ニコニ広告とは、ポイントを使ってお気に入りの動画を宣伝する事が出来るサービスです。
公式サイトはニコニ広告>トップ
詳しい説明は公式サイトにまとまっていますが、簡単に説明するとタグに対してポイントを使って応援する事で、そのタグが検索された時に検索結果の一番上に表示され、応援の量によりサムネ表示が豪華になります。
そして、動画の最後に提供が流れます。
応援の量が多い人TOP4人が表示されます。
応援コメントも表示されます。
とりあえず、200ポイントほど使って応援してみました。

APIどうなってるの?

ということで、今日付けで更新されたPlayerが提供をどのように取得しているのか気になったので毎度の事ながら調べてみました。


以下のリクエストは未ログインでもアクセス出来ます。
まずリクエスト形式は

http://uad-api.nicovideo.jp/sub/1.0/UadVideoService/findSponsor?option=1&limit=4&idvideo=動画ID

です。

各パラメータは

option 0か1をとるようです(省略可能/デフォルト:1) 0にするとが無いデータが返ってきます
limit 取得件数(省略可能/デフォルト:4)
idvideo 動画ID


返信されるレスポンスはoption1の場合

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
  <ResultSet resultCount="3" resultSucceed="1" availableCount="2">
    <Result>
      <idcurrency>1</idcurrency>
      <idvideo>sm9</idvideo>
      <count>1</count>
      <sum>200</sum>
      <timestamp>2009-03-10 17:12:05</timestamp>
      <campaignname>1度は聞いてみて欲しいなと思うので応援します!</campaignname>
      <contact>ニックネーム</contact>
    </Result>
</ResultSet>

といった感じで、Resultのデータが指定件数含まれて返ってきます。(今回は1件分のみ表示)


option0だと

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
  <ResultSet resultCount="3" resultSucceed="1" availableCount="2">
    <Result>
      <idcurrency>1</idcurrency>
      <idvideo>sm9</idvideo>
      <count>1</count>
      <sum>200</sum>
      <timestamp>2009-03-10 17:12:05</timestamp>
    </Result>
</ResultSet>

となっていました。

もし存在しない動画のIDが指定されるとResultSetの中身が空のデータが返ってきます。


レスポンスのタグは見ての通りですが

sum 投入ポイント数
contact ニックネーム
campaignname 応援コメント

です。



とこんな感じでした。
いつものAPIのサーバと別の模様ですね。
検索結果の画面で広告を表示しているのは、API呼び出して、そのレスポンスがJSになっているのでそれを広告部分に書き出している模様です。



今回のこのサービスは黒字化に繫がるんじゃないかなと個人的には思っていて、今まで好きな歌い手さんなどの動画で応援したくても出来ない状態だったものが出来るようになった事は結構大きい変化じゃないかと思っています。
振り込めない詐欺タグとかあったしw


今後の動きに期待です。