まめ畑

ゆるゆると書いていきます

IE8 β1公開開始

本日から開発者向けにIE8β1の公開が開始されました。
今回の公開は開発者向けなので、一般的に使用されてる場合はβ2を待つことが推薦されています。
IE8 速攻徹底レビューid:amachangがレビューをしています。
更に、Selectors APIについてもエントリが投稿されていて、しかも、内容が増殖しています。

とりあえず、Acid2を見たら、黄色い人が綺麗に見えました。
後は、日本語も問題なく入力・表示が出来ていました。
Yahoo!のページはIE7エミュレーションをしないと崩れます。

今回は、Javascriptでの機能改善。CSS2.1対応(β1では一部のみ)。HTML5への対応です。
標準モードでレンダリングされるので、サイトに明示しないと以前のサイトは上手く表示されないこともあります。

また、ページの一部のみを購読できるようにタグを追加するだけで、ユーザは気になる、サイト内の気になるあそこをピンポイントで購読できます。
後は、類似ページの表示ですかね。
まだ、色々試していないのでこれからです。

で、取り合えず以前にamachang文字列外部化による JavaScript 高速化についての考察で軽くベンチを取っていたので、このコードを使用してベンチって見ました。

比較は、IE8β1・IE7 Emulate・FireFoxF3 b3・Minefield b5preです。
結果はこんな感じ。

IE8 B1
110[ms]
157[ms]
203[ms]
4140[ms]


IE7 Emulate
109[ms]
156[ms]
219[ms]
4500[ms]


FF3 b3
72[ms]
72[ms]
71[ms]
1268[ms]


Minefield b5pre
64[ms]
63[ms]
54[ms]
509[ms]

このような感じになりました。
Minefield速くね!?
IE8は互換モードでも速度の変化は殆どなし。
平均とったのですが、ほぼこの値。
エミュレーションは描画エンジンのみですね。

それにしても、Minefield速くね?

Javascript勉強始めたばかりの僕にはまだまだ理解できないところですが、IEの文字処理は遅いということでしょうか?

さて、CSS内に画像を詰め込んで、どこまでいけるかもやってみないと。