まめ畑

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ニコニコ動画1000万ID突破

2006年12月12日にOPENしたニコニコ動画が「2008年11月12日 21時22分22秒」に1000万IDを突破したそうです。
【速報】ニコニコ動画1000万ユーザー突破!‐ニコニコインフォ


当初のニコニコ動画から考えるとサービスの数やプレイヤーの機能など激しく多く・高機能化しています。
Youtubeからの動画だったのが自前のsmilevideoになり、もともと、登録制で無かったものが登録制になり、そしてプレミアム、生放送やコミュニティ、ニコ割などなどと進化をしているニコニコ動画は今後どのような方向に向かっていくか気になります。
まさかJASRACと仲良くなったりするとは思いませんでした。


MADや映像の2次利用など今まで日本で遅れていたといか少なかった物も広まってきました。
これに法律や解釈が追いついていないことも事実ですが、MADなどは消えないと思います。
事実、MAD動画が投稿されなくなってはいないわけですし。


ニコニコ発の歌い手、踊り手、技術者、コミュニティなども広まっています。
CDの発売や、さまざまなオフ会、ニコニコ技術部のイベント(【コラム】ニコニコ技術部を知っていますか?‐ニコニコインフォ)など、ニコニコを作品発表の場として考えることも出来るとおもいます。
フィードバックもコメントとして受け取ることが出来、再生数やコメント数などを人気の指標ととることも出来ます。
気軽に作品を公開する場所としての意味合いも強くなっているのではないでしょうか。
それに、ニコニコ関連のサイト(落とすためのツールやランキング・集計・分析)も出来ていて影響力の大きさが感じられます。


しかし、この1000万IDは単純に発行IDが1000万であり複数のアカウントを取得している人もいるので単純に1000万ユーザーが使ったとはなりません。
捨てアカウントの取得もあるでしょうし。
何より、アクティブユーザー数はもっと少ないです。


会社としての赤字を今後どう回収していくかが気になるところです。
広告スペースの拡大を行ったりしていますが、プレミアム会員数を増加させる魅力の開発が重要な気がします。
現状では、プレミアム会員に魅力を感じないという人が多いのではないでしょうか?
プレミアム専用回線やエコノミーにならないといわれても、実際は動画を高画質で見たいとかいうことが無い限りあまり魅力にはならないとおもいます。
バリバリニコニコを使うという人でないとあまり魅力を感じないのではないでしょうか。


最近では、生放送で一般会員は満席時にプレミアムユーザーが入場すると抽選で追い出されたり、開発中のプレイヤーを使えたりということがありますがさすがに追い出すのは、楽しんでいる途中でいきなり出されるのは気分のいいものではないです。
でも、プレミアムで見ていて一般会員が入場するまでは3000人ほどで、一般開放と同時に1万人に到達していることが多いので実際にはじき出されるユーザはそんなにいないのでしょうかね。
個人的には、一般:プレミアム=3:7とかいう風に比率で入場制限をかける方がいいとおもうのですが、難しいのでしょうか。

開発バージョンのものが試せるのは魅力の1つだと思います。
これはこんごサイト自体や新サービスのリリース時に拡大していって欲しいなと思います。



来月には新バージョンの発表があるので、今後どのように進んでいくかが楽しみです。
なにか、かかわっていきたいとひそかに思っている今日この頃です。


最後になりましたが、運営のみなさん、おめでとうございます!