Windows XP SP3まとめ
今日ようやく公開されたWindows XP SP3をインストールしました。
Windows Updateで簡単にインストール出来ます。
容量は66Mほどで、所要時間は30分ほどです。
今回はセキュリティパッチの適用がメインで、エンドユーザにはあまり気付きにくい変更となっています。
ブラックホールルータの発見、NAP、速度の若干の向上といったところです。
細かいところではもう少しありますがあまり使いません。
結果、不具合が出たので以下に諸々をまとめます。
まず、Windows Live Messengerを起動するとインストーラが起動します。
ここで分かれ道、そのまま何事も無く終わる人もいますが、エラーコード2771が出る事があります。
自分はまさにこれで、何回起動しても上記の事を繰り返します。
エラー画面をOKで抜けると何事も無かったようにメッセは起動します。
また、Liveメッセ自体がインストール出来なくなったとの症状もあるそうなので注意が必要です。
この件に関してMS社へ報告したのでメールが届き次第追記します。
IE7がアンインストール出来なくなります。
これは不具合ではなく仕様です。
セキュリティ上の理由からだそうです。
SP3適用後にIE7を消すとIE6になり、これはIEだけがセキュリティが低い状態になるのでとの事。
同様の理由でIE8β1をインストールした後にSP3を適用すると削除できなくなります。
SP3適用後にインストールした場合は削除可能です。
また、以下の様な人柱報告も。
リーンSP2からSP3+IE7にしたら、WindowsUpdateが出来なくなったとの事。
他にもiTunesがデフォルトのプレイヤーから外れたりしました。
また、若干消したはずのWindowsのデフォルトのショートカットが復活したりしました。
起動やインストール出来ないソフトも出てきているようです。
今までの更新が全て含まれるので、SPを全く当てていないものでもSP3になるのですが、こんな状況では適用するのは少し待ったほうがいいかもしれません。
ここで問題なのは、MSのXPに対するサポートが延長されていますが、これはSP3を適用した場合です。
早急に問題が改善される事を期待します。