まめ畑

ゆるゆると書いていきます

少しまとめ

今日は提案プロトコルの必要機能とその実現方法を考えていたのですが、少し矛盾が
比較対象と一応している方式は配送率を向上させるというもの。
つまりノードの移動速度が速くなってもデータが確実に届くという感じ。
一応といっているのは、この分野でそれしか発表されていないから。
発表年は2005か2006年です。

今回提案するものは、ネットワークが混雑していてもデータを流せるようにする
という方式。
無線ネットワークはノード数が多い環境でデータが大量に送受信されると、パケットの
衝突が発生し、正常に届かなくなるのですがそれを改善する方法です。
混んでいなくても帯域の消費を抑える事が出来ます。
今回は送信時のパケット数を半分にしますが、理想的な環境では8分の1でも
可能です。
でも、実際にこの方式を試すとかなり転送量は減るのですが特定環境で配送率が
悪化しています。
それを改善するのですが、そうすると趣旨からそれてしまうのです。

配送率の向上→転送量が増加する方法をとってリカバリーを実行
転送量の削減→比較対象と比べて方式的に確実に減るのは当たり前

前者でも比較対象よりは確実に転送量は減るのですが、その全てが当たり前
なのです。

しかも、比較対象を実装をしたところなんか怪しい感じ。
0.05s毎に送信をするのに、タイムアウトが40msって。。。
確実にタイムアウトすると思うのですが・・・。
案の定タイムアウト処理をOFFにしたら配送率向上。。。
この方式の売りが完全に無駄です。
実装方法が悪いのかな?

とりあえず、明日あたりから提案方式の実装を開始します。
両方の機能を実装して切り替えられるな設計にしているので大丈夫なはず。


あと、このサーバのTomcatを6へUPしたいのですが色々サービスが動いているので
気軽にUP出来ません。
少しチューニングや設定の変更を行っているので、設定ファイルがそのまま使えるとも
限らないので検証をするまで移行はしません。
かといって、検証の時間ないし・・・。
Apacheとの連係が簡単になりましたねー。

proxy_ajp.conftに以下のような記述を追加するだけです。
ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/

なんか、今までの設定方法と違って簡単すぎますね。。。。
先代のサーバの時は連携に本当に苦労しました。。
MySQLとの連係もドライバを上手く読込まなかったりしましたが、今では全ての
サービスが正常に安定稼動するようになってよかったですv