まめ畑

ゆるゆると書いていきます

Jetpack Audio APIのちょっとしたこと

JetpackにあるAPIの中で少し変わり者のAudio APIですが、このAPIを使ってFeatureを作っていて少し困った事があったのでメモ。
このAPIFirefoxで音声を簡単に録音出来るようにするAPIなのですが、録音した音声ファイルがFeatureをPurgeするタイミンで削除されないので、Feature削除後も残ったままになってしまいます。1つの音声ファイル自体はさほど大きくならないと思いますが、削除したいという場合は、以下のディレクトリに保存されているので、削除するといいかと思います。
Firefoxプロファイルディレクトリ以下の「jetpack\audio」内に保存されています(拡張子はogg) この音声ファイルを削除するかaudioディレクトリ事削除してしまっても構いません。


ちなみに、Audio APIを使用するコードは以下のようになります(リファレンスより)

var path = '';
jetpack.future.import('audio');
jetpack.statusBar.append({
  html: 'Record<i>!</i>',
  width: 55,
  onReady: function(w) {
    $(w).click(function() {
      if (jetpack.audio.isRecording) {
        path = jetpack.audio.stopRecording();
        $(jetpack.tabs.focused.contentDocument).find('body').
          append('<audio src="file://'+path+'" autoplay="true"></audio>');
      } else {
        jetpack.notifications.show("Recording...");
        jetpack.audio.recordToFile();
      }
    });
  }
});

簡単ですね。
使用方法の例として閲覧しているサイトに音声メモを付けるというFeatureが公開されています。


また、JEPに昨年末追加がありました。

これは、クライアントサイドのiconブラウザーとジェネレータらしいのですが、具体的にどのように動作するかは未だわかりません。