chumby clientが更新された模様
昨日、Chumbyの画面を見たらソフトを更新しますか?(英語)という画面が表示されていたので更新してみました。
コントロールパネルのUpdateだと思っていたのですが、ChumbyのFWの更新だったようです。
公式ページ: chumby
更新中の画面はこんな感じ。
Root imageを書き込んでますね。
電源とか抜いちゃだめですよ。
更新中に何度か再起動して同じようなメッセージが表示されますが、イメージを消したり別のイメージを書き込んでいるので大丈夫です。
今回はオンラインで更新しましたが、USBメモリに書き込んで更新する方法もあります。
ファイルサイズはざっと27.5M程。
ZIPファイルを解凍してみると、Update1と2があって2回に分けて更新を行っていますね。
公式ページによると今回の更新は以下のような感じ。
- Flash Lite Playerが3.1.5に
- ntpdateが日時の同期に使用可能に
- wi-fi toolsetの更新
- 国際化サポートの向上
- 新しいGNU toolchain(VersionUP)
以下、BugFix
- 1860 - "Set time from internet" のチェックボックスがいつも正しく動作しない
- 2427 -オーストラリアのタイムゾーンの変更
- 3075 - 特定の条件下のネットワークでChumbyの時刻同期が取れなくなっていく
Flash Lite Playerの更新では
Point
Matrix (except createGradientBox)
ColorTransform
Rectangle
Transform
BitmapData (except applyFilter, generateFilterRect, noise, paletteMap, perlinNoise, pixelDissolve, scroll, threshold).
が更新されたとの事。
また、USBメモリへのアクセスが簡単になっています。
今までは、USBメモリを挿す毎にUSB〜USB4のどこかにマウントされており、デバッグなどでUSBメモリを抜き差しする毎に変わったりしていましたが、今回のUPでUSBメモリが認識されると必ずUSBという名前でマウントされます。
認識されるまではUSBというデバイスが表示されません。
このUSBディレクトリにアクセスすると、「usb-5841-9A7B」のようなディレクトリに入ります。
シンボリックリンクになったようです。そのため、USBディレクトリにアクセスできればUSBメモリが認識され、中身を参照する事が出来ます。
マイクはいつになったらちゃんとサポートされるのかな?